自動車部品などのオンラインショップ FAST

0
0

新着情報

車のエアコンが効かなくなったら故障?原因や対処法などを解説!

2023年04月20日
車のエアコンが効かなくなったら故障?原因や対処法などを解説!

車のエアコンが効かなくて困っていませんか。これには一部パーツの不調が考えられるので、原因を突き止めたら、業者に相談してください。これによりエアコンの問題をスムーズに解決できます。今回はエアコンの問題でお困りの方のため、その原因や対処法をまとめました。故障させず長持ちさせる方法も加えています。この記事からエアコンの適切な管理や、トラブルへの対処法がわかるでしょう。

 

1.車のエアコンが効かない原因

車のエアコンが効かない原因として、ガス不足や漏れが考えられます。フィルターの詰まりのように、ほかの部品の問題にも気をつけてください。エアコンの不調の原因を、以下で解説します。

 

1-1.エアコンガスの不足や漏れ

エアコンの不調の原因として、ガス不足や漏れなどが考えられます。ガスが足りないと、冷たい風が出にくくなるのです。冷たい風はガスの気化熱を利用するため、ガス不足は致命的といえます。またガス漏れにも気をつけてください。配管のつなぎ目が壊れていると、そこからガスが漏れます。

 

ほかにもコンプレッサーやコンデンサー、エアポレーダーからガスが漏れるかもしれません。エアコンの冷媒ガスに毒性はありませんが、それでもガス不足やガス漏れは見過ごせません。夏場は充分に車内が冷やされないと、熱中症のリスクがあります。そのためエアコンの不調がわかったら、すぐに業者へ相談しましょう。

 

1-2.エアコンフィルターの詰まり

フィルターの詰まりも、エアコンが効かない原因です。フィルターは、エアコン内の空気の通り道にあります。そのため詰まってしまうと、送風量に悪影響です。エアコンフィルターは1年の使用か、1kmの走行ごとに交換しましょう。それ以外でも効きが悪くなったときは、フィルターを確かめてください。たとえばゴミやホコリが詰まっていれば、掃除が必要です。エアコンフィルターでは、風を送る過程でゴミやホコリを吸い込んでしまうかもしれません。これらが溜まると不具合の原因です。定期的なチェックを忘れないでください。

 

1-3.その他の部品の故障

ガス漏れやフィルター詰まり以外でも、エアコンの不調の原因が見られます。コンプレッサーやエバポレーター、電磁クラッチなどの不具合も、エアコンの機能を阻害するのです。効きが悪く、ガス漏れやフィルター詰まりに心当たりがないときは、それ以外のトラブルを疑いましょう。たとえばコンプレッサーは、エアコン作動に重要です。エバポレーターは空気を冷やす役目があります。これらの故障は、送風を阻害します。エアコンはさまざまな部品でできているため、いつどこが壊れるかわかりません。不調が出れば、業者に調べてもらいましょう。

 

2.車のエアコンが効かないときの対処法は?

車のエアコンが効かないときは、業者に修理をまかせましょう。たとえばガス漏れは、市販のエアコンガスやチャージングホースで補充します。しかしガスの扱い自体にリスクがあり、一定の専門知識が必要です。またフィルターやコンプレッサーなどの部品交換も、専門的なノウハウが求められます。車の構造次第では、業者でないとうまく付け替えられません。そのためエアコンの調子が悪いときは、業者の知恵を借りて解決しましょう。無理に自分で対処しようとせず、整備工場やディーラー、カー用品店などに相談してください。

 

3.車のエアコンを故障させずに使い続けるには?

エアコンの修理をなるべく避けるには、長持ちさせるコツを知りましょう。エンジン回転数が低いときだけに使えば、負担を軽くできます。早期に劣化を見つける意味でも、定期点検を忘れないでください。長持ちさせるコツを、以下で2つ紹介します。

 

3-1.エンジン回転数が低いときに使おう

車のエアコンは、エンジン回転数が低いときに使ってください。回転数が大きいときに使うと、電磁クラッチに負荷がかかるからです。こちらの不調によって、エアコンの効きが悪くなるときもあります。とくにスポーツ走行時は、エアコンを控えましょう。車の性能を最大限に引き出すべく、回転数も大きくなるからです。どうしても暑さをしのぐときは、窓を少しだけ開け、風を取り込んでください。スピードがあまり出ていないときだけ、エアコンを使うようにしてください。これにより劣化を抑えられます。

 

3-2.定期点検を忘れずに

エアコンを長持ちさせるには、定期点検を忘れないでください。メンテナンスによって、状態を良好に保てるからです。修理のリスクを避ける意味でも、点検は計画的に行いましょう。たとえばエアコンガスや潤滑剤の不足により、焼きつきが起きるかもしれません。焼きつきは潤滑剤が漏れて、パーツのつなぎ目が熱を起こす状態です。つなぎ目のダメージによって、そこからエアコンガスが漏れることがあります。トラブルを早期発見する意味でも、定期点検は欠かせません。日ごろからのケアが、エアコンを守るコツです。

 

4.まとめ

車のエアコンは、車内環境を守る意味で大切です。こちらが壊れてしまうと、夏場に冷房が効かないように、運転への影響が避けられません。効きが悪いと思ったら、すぐに業者へ相談して、原因を突き止めましょう。

 

FAST」では車検に加え、整備点検を扱っております。エアコンの効きが悪い車についても、相談に応える方針です。車の空調で悩みごとがあれば、当社までお電話ください。

ようこそ
FAST 森下輝久

商品カテゴリー
ページ